2022ヒット・トレンド大賞予測[サービス部門]ベスト20ランキング|消費者経済総研|2022年1月18日
■番組出演・執筆・講演等のご依頼は、 お電話・メールにてご連絡下さい。 ■最新稿:2022年1月18日 本ページは、修正・加筆等で、 上書き更新されていく場合があります。 ■ご注意 「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、 読みづらくなるので「○○になる。」と簡略化もしています。 断定ではなく可能性の示唆であることを念頭に置いて下さい。 本ページ内容に関しては、自らの責任において対応して下さい。 また「免責事項」をお読みください ■引用 皆さまに、本ページの引用や、 リンク設定などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。 引用・転載の注意・条件 をご覧下さい。 |
- ■2022年 大予測|他のテーマは?
- シリーズ2022大予測ランキングの
他の各テーマは、下記リンクをご覧下さい
◆2022年トレンド・キーワード ベスト15は?
◆令和4年の 漢字一文字とは?
◆食べ物・スイーツ| ヒット・トレンド予測ベスト20
◆メイク・ファッション|トレンド予測 ベスト20
◆生活用品|ヒット・トレンド予測 ベスト20
◆お出かけスポット|注目のベスト20
◆ビジネス・経済のトレンド予測(後日発表)
◆経済(株価・GDP・給料・不動産)予測(後日発表)
- ■取材・出演について
- 2022年ランキングは、TV局、雑誌社、新聞社から、
既に個別の取材・出演の依頼を、頂いています。
「個別の取材・出演」も、お声がけ下さい。
リモートでの出演・取材にも、対応しています。
消費者 経済 総研 チーフ・コンサルタント 松田優幸
◆出演等の実績は?
「実績一覧ページ」
- ■放送・掲載の実績は?
- 「 消費者 経済 総研 」 の 2022ランキングの
放送・掲載 の 実績 は、
◆テレビ朝日「中居正広のニュースな会」
◆福岡放送 (日本テレビ系列)「めんたいワイド」
◆ABCラジオ(朝日放送系)「ピカイチ☆ブランチ!」
◆小学館「女性セブン」に複数回
◆ヤフーニュースで複数回
◆NO.1のビジネス誌の「プレジデント」
など
これら実績内容は、下記ページをご覧下さい。
「 実績(出演、執筆、セミナー、研修) 」
- ■ サービス部門 1~10位は?
1位 移動 販売車
2位 都心居住 マンション
3位 音声再生
4位 ちいかわ/すみっコぐらし
5位 リモート ツール
6位 移動アプリ
7位 シン・ウルトラマン
8位 Pinterest
9位 ナチュラル素人
10位 BE:FIRST
- ■ サービス部門 11~20位は?
11位 DMV
12位 短い動画
13位 ソロ活
14位 個室サウナ
15位 モバイル オーダー
16位 何でも売る 自動販売機
17位 「声」でつながる アプリ
18位 音メディア
19位 NFT トレカ
20位 メタバース
- ■ 1位 移動 販売車
- - スーツも 買える 移動 販売車 -
- 消費者の「非・移動革命」-
「客が移動」ではなく、「店が移動」し、
スーツも、買える。
靴磨きも、ネイルサロンも、クルマで、やって来る。
※青文字・下線部は、リンク先に、解説画像あり
三井不動産の移動販売車「MIKKE!」に注目。
販売成績や顧客の満足度は、世間の予想を上回る。
-- 消費者 経済 総研 --
◆令和は、非移動の時代
コロナ禍で、人々は移動を、減らした。
一方、人々は、EC(ネット通販)の利用を、増やした。
ECなら、消費者は、移動しなくて済む。
「非・移動」の原因は、コロナだけか?
違う。コロナ前から、非・移動のトレンドがあった。
そのトレンドに、コロナ禍が、加わった。
よって「非・移動が、加速」するのは、当然だ。
店舗や商業施設は、「来場者が減った」と嘆く。
そこで、店舗・商業施設は、どうすべきか?
「商業施設・店舗の方が、移動」するのだ。
「人々を、呼ぶ」のではない。
「自らが、行く」のだ。
移動しない消費者の元へ、
事業者が移動して「商品を届ける」のだ。
「それはECの役目で、実店舗の仕事ではない。」
と言う人もいるだろう。
それでは、ECが成長を続け、実店舗は衰退する。
-- 消費者 経済 総研 --
◆江戸時代は?
そもそも商売は、
「商人(事業者)が移動」するのが、本来の姿だ。
江戸時代の浮世絵に【行商人」】の姿がある。
商人が、消費者の所へ移動し、販売していたのだ。
商業施設よりも、行商の方が、長い歴史を持つ。
商業施設の発展に、寄与したのは、何か?
自家用車が、普及したことも、大きい。
モータリゼーションは、
消費者の移動促進に、寄与した。
しかし近年は、マイカーが無い世帯も、増えた。
運転免許を、取得しない若者も、増えた。
シニアの免許返上数も、増加している。
シニアは加齢と共に、移動は、つらくなり、
公共交通であっても、移動は減る。
「事業者が移動」することは、超・高齢化の進展で、
より一層、重要なテーマに、なるのだ。
「キャンペーン、イベント、広告等で販促強化だ。
それらで、来場者・来店者を、増やそう!」
このように、多くの事業者が、
多くのコストを、「販促」に投じる。
令和の時代では、それだけは、だめだ。
コストを、商品配送・移動販売へ、投入するのだ。
キーワードは、
新発想/楽(ラク)/消費者の非移動/事業者の移動
超高齢化/シニア
- ■ 2位 都心居住 マンション
- - 地方移住よりも 都心へ接近? -
- コロナで、郊外・地方よりも、東京? -
-- 消費者 経済 総研 --
◆コロナで、住宅関心UPと、検討時間の誕生
コロナ禍で、テレワークが増えた。
在宅時間が増え、住まいの関心が、高まった。
また、テレワークで、通勤時間が減った。
余暇時間が増え、考える時間も増えた。
引っ越しを、検討する時間が、生まれたのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆郊外・地方と、都心
ここでは、2つのトレンドがある。
「郊外・地方へのニーズ」と「都心志向のニーズ」だ。
▼「郊外地方」 を志向
在宅の仕事が増え、広い家に、関心が向かった。
広さを追求すると、都心より郊外に関心が向かう。
▼「都心」を志向
在宅勤務を経験し、満員電車の苦労を再認識した。
通勤を、楽(ラク)にする「都心居住志向」もある。
前者では、「郊外の広い住宅」を求める。
後者では、より会社に近づこうと「都心」へ向かう。
最近「郊外・地方への移住」の話題が世間を賑わす。
しかし、実際に移住を、実施した人は限定的だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆都心マンションは賃貸?
都心のマンションの「分譲物」は、
新築も中古も、高騰している。
そこで「分譲物」よりも「賃貸」の方が、注目だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆「移住」の関心は、増えたか?
「地方・郊外への移住 の関心は、
コロナ禍で、減ったか、増えたか?」
このように聞けば、人々は、どう答えるか?
「増えた」の回答が、多くなるのが自然だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆長野県では? (調査その1)
「移住したい 都道府県」のランキング調査では、
長野県が、15年連続で、1位に輝いた。※1
-- 消費者 経済 総研 --
◆郊外より 都心 を志向? (調査その2)
コロナで「郊外より 都心志向」を示す調査がある。
テレワーク経験者への「住みたい環境」の調査では
「都心が60%」 「郊外が25%」との結果となった。
※2
-- 消費者 経済 総研 --
◆東京から 離れたくない? (調査その3)
「郊外・地方へ、移住希望か?」との別の調査もある。
「郊外・地方への 移住を望む人」は、少数派だ。
「東京23区から、離れる考えは、無い」が大多数だ。
※3
-- 消費者 経済 総研 --
◆移住したい 街の名前は? (調査その4)
また「移り住みたいと思う 郊外は?」と、
「街の名前」を、尋ねた調査もある。※4
1位は、どこの街だったか?
1位は、「なし」である。
断固として「郊外移住しない」ということだろう。
-- 消費者 経済 総研 --
◆長野県では?
既述の通り「移住したい 都道府県」 ランキングで、
長野県が、15年連続で1位だ。
移住の候補地に、軽井沢・白馬村の名も、よく聞く。
1月1日時点の総人口は、どうか?
▼軽井沢は、たいして、増えてない?
軽井沢は、20年:19,189人 → 21年:19,667人。
このように、478人しか、増えていない。
▼白馬村は、大きく減少?
白馬村は、長野県で人口減少率が、最も高かった。
マイナス8.8%もの減少率だった
▼人気の長野県の人口は、減少?
軽井沢も白馬村も、長野県である。
長野県全体では、14,865人も、減少した。※5
(20年:2,046,660人 → 21年:2,031,795人)
移住希望1位の長野県は、コロナで人口減少だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆移住の実行は、限定的?
「移住}に関しては、「願望的な意向調査」なら、
人々の頭には、空想や願望が、浮かぶ。
ノーマルな調査では「郊外・地方へ移住」は少ない。
「移住を、希望する人」が、少数ながら存在しても、
「移住を、実行する人」は、より一層、少数になる。
キーワードは、
短い/早い/楽(ラク)/非移動/都心/徒歩通勤
※1出典:中日新聞|2021年1月7日|
※2出典:株式会社学情|2020年7月22日
※3出典:2021年02月17日移り住みたい街ランキング・1日経クロストレンド
※4出典:2021年02月17日移り住みたい街ランキング・2日経クロストレンド
※5出典:2020年中の長野県の年間人口増減|長野県|2021年1月29日
消費者 経済 総研・松田が「ホンマでっか!?TV」
に出演し、マンション市場を、予測し・解説。
~ その予測は、当たったか? ~
↓
それが、見事的中! 的中内容の詳細は、
「2020/1/15に放送の 2020年予測が、的中」
のページをご覧頂きたい。
- ■ 3位 音声再生
- - 「音」による 情報GETは、楽(ラク) -
◆「音なし」のメディアが、「音あり」へ
テレビ、ラジオ、活字メディアの違いは?
「テレビ」には、
動画、音声、活字(テロップ)と、3種の情報源がある。
多面的に情報を得られるので、楽(ラク)で、便利だ。
やはりテレビは、メディアの王様である。
音声メディアの「ラジオ」は、
運転中など、画面を観れない時に、重宝する。
テレビとラジオには、「音声」がある。
一方、活字メディアだけが、「音声」がない。
その活字メディアが「音声」の提供を、拡大する。
この「 音声付き 活字メディア 」に注目だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆「音で 読書」とは?
Audible(オーディブル)、audiobook.jp(オーディオブックjp)
等の「音で 読書」するアプリが、様々登場した。
「オーディブル」では、
3.5倍速まで、音声速度を上げられて、便利だ。
「市場規模も、右肩上がり」との予測もある。※
※オーディオブック市場 2024年に260億円規模に
(日本能率協会総合研究所)
-- 消費者 経済 総研 --
◆音声なら、楽(ラク)?
SNSの中の写真を、見る際は、
スマホに、目線を合わせる必要がある。
一方、「音声」では、どうか?
スピーカーへの、顔の方向・距離は、自由度が高い。
また「活字の読み込み」は、結構疲れる。
小さい文字だと、目は、かなり疲れる。
目も疲れるが、理解のための集中は、脳も疲れる。
音声なら、受け身でも、脳に情報が、届きやすい。
こうして「音声での 情報収集」は、楽(ラク)だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆音声なら、効率的?
音声なら、
「歩きながら、家事をしながら」でも、利用できる。
それゆえ「音声での 情報収集」は、便利だ。
満員電車の中・歩行中・運転中は、画面を見れない。
しかし、スマホからの音声なら、情報を得られる。
「音で 読書」は、楽(ラク)で、便利なのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆オーディオブック → テキスト読み上げ へ
① 紙の本(活字)
↓
② デジタル本(活字)
↓
③ オーディオブック(音声)
↓
④ テキスト読み上げ機能(音声)
昭和~平成では、「紙の本」が、主流だった。
令和では、デジタルの本・デジタル新聞が、増えた。
オーディオ・ブックは、
声優等のプロの声を、録音した音源を、使用する。
よって、対象アイテムが、少ないのが欠点。
そこで、デジタル本の中の「テキストデータ」を、
機械的に「合成音声」にする機能に、注目だ。
歩行中でも、満員電車の中でも、
情報が、耳から、どんどん飛び込んでくる。
時間の「超・有効活用」だ。
▼スマホでは?
スマホにも、
画面のテキストを、読み上げる機能は、ある。
しかしまだ不便な点が多く、今後の進化に期待だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆倍速再生は?
YouTube の 再生速度は、2倍速まである。
前述のオーディブルは、3.5倍速まで可能だ。
YouTubeでは、収録の時から、
「しゃべる速度を 早くしての 収録」も多い。
これらでは、時間の短縮ができて、便利だ。
一方、テレビでは、音声・情報の速度が、ゆっくり?
筆者(松田)は、「テレビ大好き人間」なので、
テレビも、速度アップしてくれると、より嬉しい。
また「TVer」等での番組数の一層の拡充も嬉しい。
キーワードは、
楽(ラク)/移動革命/音声/脱活字/時短/速度/有活
- ■ 4位 ちいかわ/すみっコぐらし
- - 男性も「かわいい」と言う時代 -
- 共感 と 違和感 -
「すみっコぐらし」の上映会では、
女子禁制(男性限定)の会もある。
昭和の時代は、男性が「かわいい」と、
発言することは、まずなかった。
令和では、男性が堂々と「かわいい」と言う時代だ。
そして男性が「かわいいアイテム」を購入し、
「かわいい映像」を、見に行く。
この変化は、今後の商品開発・販促にも、影響する。
-- 消費者 経済 総研 --
◆共感 と 違和感 とは?
「ちいかわ」と「すみっコぐらし」に、
共通するのは、「共感」と「違和感」。
かわいいので「共感」できるのだ。
一方、「暗さ」や、「奇妙さ」等の
「違和感」も同居する。
「共感」だけでは、ヒットは不十分。
「共感+違和感」で、さらに、訴求される。
キーワードは、
かわいい/ジェンダーレス/共感と違和感/
読売テレビの
「朝生ワイド す・またん!& ZIP!」に
消費者 経済 総研 の 松田 優幸が、出演しました。
(2021年11月 19日 朝5:10~放送)
かわいい キャラクター「すみっコぐらし」の
人気の秘密を解説しました。
- ■ 5位 リモート ツール
- - とっても簡単 リモート面談 -
- フェイスタイム、LINEビデオ通話 -
令和時代の長期トレンドに「非移動革命」があると
消費者 経済総研は、平成31年4月30日に発表した。
コロナ禍で、「非・移動」のトレンドは、加速した。
2022年に訪れるアフターコロナでも、
ムダな移動は、排除される。
zoomやチームズも、便利なリモート・ツールだ。
一方、iPhoneのテレビ電話「フェイスタイム」なら、
ボタン一つで、リモート面談を、開始できる。
また、「 LINE の ビデオ通話」も便利だ。
訪問なしのリモート面談で、十分な打合せは多い。
ムダな移動をしない「非移動」は、定着する。
筆者(松田)も、テレビ出演が、リモート収録の際に、
LINEのビデオ通話で、出演したことがある。
キーワードは、
楽(ラク)/早い/非移動/
- ■ 6位 移動アプリ
- - 動くだけで ポイ活 -
-Miles、ANA Pocket-
移動するだけで、ポイントがたまるアプリ。
女性は「お得だわ~。アプリやりたい!」と言う。
一方、男性の反応は、薄い。
男性、中でも、サラリーマンの男性は、
ポイント等の販促には、ストレスを感じるからだ。
多く聞かれるのが「面倒くさい」である。
男女差が、大きく出たため、
ベスト5入りせず、6位となった。
また、結構な距離を、移動しても、
貰えるポイントは、結構少ない。
「ポイント獲得のために、移動」をする動機は薄い。
「どのみち、通勤で移動するから、やっておこう」
という感じだろう。
「移動促進」とまでは、言えない。
-- 消費者 経済 総研 --
◆「移動の促進」それとも「非・移動の定着」?
「移動の促進」それとも「非・移動の定着」か?
2022年のアフターコロナでも、非・移動が強まる。
5位の「リモートツール」(非移動ツール)が、
6位の「移動アプリ」(移動促進ツール)より上位に。
キーワードは、
移動/ポイ活/ビッグデータ/ついで/
- ■ 7位 シン・ウルトラマン
- -シン・ゴジラのような ヒットが 来るか?-
シン・ゴジラと同じ制作陣営のシン・ウルトラマン
公開日が、2022年5月13日(金)に、決定された。
さあ、どうなるか? 期待したい。
キーワードは、
昭和/多世代/リメイク
- ■ 8位 Pinterest (ピンタレスト)
- - 画像は 情報多い -
- 綺麗・お洒落な 画像検索 -
若者は、画像検索の際には、
インスタグラムを、使うケースが多い。
中高年が、活字で検索する場面でも、
若者は、画像検索をする。
デジタル・ネイティブな世代は、
活字よりも画像の方が、情報が多いと言う。
画像検索では、「ピンタレスト」に注目だ。
ファッションでも、インテリアでも、
お洒落・綺麗な画像が多く、大変参考になる。
プロのデザイナーも、参考にしている。
2022年は、ピンタレストが、存在感を増していく。
キーワードは、
綺麗/お洒落/画像/写真/脱活字/検索
- ■ 9位 ナチュラル素人
- - プロよりも、素人のナチュラル -
女子ゴルフの渋野日向子さんは、
ナチュラルで、素敵な笑顔だ。
「スマイル シンデレラ」と言われた。
笑顔が、「ナチュラル」であることが、素敵だ。
フェイクな笑顔(無理した、作り笑顔)は、
笑顔であっても、かえって違和感・不信感が出る。
「脱フェイク・非フェイク」 → 「ナチュラル」は、
今後のコミュニケーション領域でも、テーマに。
筆者(松田)は、消費・商業・経済の仕事を、してきた。
消費・商業の分野では、消費の現場の店舗も対象。
筆者(松田)は、ショップの店員指導も、やってきた。
「フェイク ではなく ナチュラル に 」 と、
筆者(松田)は、指導してきた。
本部がマニュアル化した場合では、
店頭での会話は、下記の様に、なることも多い。
「この服は、現品限り なんです~!」
「私も この服を、大好きなんです!」
「わぁ! お客様、お似合いです!~」
→ ほんま かいな?
「いらっしゃいませ~!」とやたら、かん高い声
→ 無理してない?
一方トップセールスの店員は、ナチュラルだった。
フェイクな姿勢を、出さなかった。
しかしこれは一事例で、大規模調査結果ではない。
「店員の声かけ」は、必要? or 不要?
これは商業界で、長年の議論に、なっている。
大規模な調査による検証結果は、見かけない。
よって、両論の議論が、続いている。
昭和世代なら、多少 アゲアゲなトークは、
過去に、習慣付いてるので、まだ許容範囲だろう。
しかし、Z世代は、違う。
Z世代は敏感で、「不自然さ」を、Z世代は嫌う。
「ありのまま」が、素敵だし、重要な時代なのだ。
無理しないナチュラルな姿勢が、信頼されるのだ。
YouTube・TVでも、プロのタレントよりも、素人の
ナチュラルな振る舞いが、楽しめるケースはある。
- フェイク → ナチュラル へ -
キーワードは、
脱フェイク/ナチュラル/楽しむ
- ■ 10位 BE:FIRST
- - 中年女性が はまる?-
世界中で大人気の「BTS」。
一方で、日本人女性の中では、
成長プロセスを含め「BE:FIRST」が人気に。
日本の中年女性で、ドハマりする人が、増加中。
キーワードは、
楽しむ/成長/応援/美少年/プロセス
- ■ 11位 DMV
- - 電車より バスの方が 高効率? -
DMVとは、Dual Mode Vehicle
(デュアル モード ビークル)の略。
線路と道路の両方を、走る 夢の乗り物。
乗り換えなしで、バス・鉄道の両方を、利用できる。
普段の外出が、もっと便利になる。
災害時は、線路+道路を走行できる事を、活かせる。
場所は、徳島県~高知県。
-- 消費者 経済 総研 --
◆電車 よりも バス?
多くのサラリーマンが、苦痛と思うのが、
朝の満員の通勤電車(痛勤電車)。
電車の本数は、前車と後車の距離に、制約される。
それならば、「バス」にしてしまえ。
バスなら、短距離の車間だ。
線路のレールの上を、3連結のバス等などで、
多頻度走行を、させたの方が、良いではないか。
「脱電車→バス」への試金石に、なるか注目だ。
キーワードは、
新発想/脱電車/移動革命
- ■ 12位 短い動画
- - 情報は、「短い動画」で ラクにGET -
短い動画は、「 Tik Tok 」に続き、
インスタのリール、YouTube Shortsも、登場した。
短いので「情報の密度が濃い」ことが、メリットだ。
60分の動画を観るのは、観る前からストレスだ。
2時間の映画も、3時間のプロ野球も、
令和時代には、時間が長すぎる。
-- 消費者 経済 総研 --
◆タイパ とは?
最近「コスパ」ならぬ、「タイパ」の言葉をよく聞く。
(タイパ の他、タムパ とも言う)
「費用対効果」より「時間対効果」が重要との人も。
「短時間へのニーズ」は、企業の想像を超えるのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆ダンス から 学びへ
当初のTikTokは、
「女子高生のダンス動画」のイメージが、強かった。
最近は「情報取得・学び」の意味合いが、高まった。
「楽しむ」に、「役立つ」の性格が、加わったのだ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆情報取得の手段は?
情報取得では、
写真・動画は、情報量が多く、かつ、楽(ラク)だ。
前項の1位の「音声」も、楽(ラク)である。
キーワードは、
短い/早い/楽(ラク)/役に立つ/学び/脱活字/情報
- ■ 13位 ソロ活
- - マイペースの喜び 逆に出会いも -
友人・知人との一緒の行動が、コロナ禍で、減った。
そしてソロ活(単独活動)が、増加傾向に。
「単独活動は、意外に良い」との気づきも、あった。
キャンプ、ゴルフ、旅行などで、トレンド化するか?
キーワードは、
楽しむ /早い/楽(ラク)
- ■ 14位 個室サウナ
- - 貸し切りで 大満足 -
裸の見知らぬ他人と、狭い空間で過ごすのは、
「偶発的な 雑談・出会い」を生み、メリットもある。
一方、裸の他人との狭い空間を、避ける人もいる。
露天温泉でも、一人きりの貸し切り状態の時は、
結構、開放感があって、心地よい。
そんなシンプルなニーズに、
「個室サウナ」が、応える。
しかし、消費者としては、費用対効果に合うか?
事業者としては、投資効率が、よいか?
一部のハイエンド施設を除いては、
採算割れから、減少するか?
キーワードは、
楽(ラク)/安心/楽しむ/ソロ/お一人様
- ■ 15位 モバイルオーダー
- - デジタルで 時間短縮 -
店舗でのレジ待ちの列は、ストレスだ。
スーパーでのレジ待ちが、
毎日2分間なら、年間12時間も失う。
店舗側も、解ってはいるが、改善は遅い。
店舗に行く前に「モバイル注文」で、時間の節約へ。
たまたま目の前に現れた店舗での、衝動買いにも。
列に並び終わった後に、メニュー見て注文よりも、
店舗前で、スマホで商品選択し、注文の方が、早い。
単純なことだが、実店舗のトレンド化へ。
キーワードは、
楽(ラク)/DX/短い/早い
- ■ 16位 何でも売る 自動販売機
- - 非接触メリットも|昭和では多かった -
指輪、ホルモン、ラーメン等、珍しい自販機が増加。
2022年も、珍しい自販機が、出てくるだろう。
一方で、実需に支持されないアイテムは淘汰へ?
キーワードは、
楽(ラク)/早い/新発想/非移動/非接触
- ■ 17位 声でつながる アプリ
- -顔出し 無しは 楽(ラク)-
パラレル、Discordの「声で繋がるアプリ」に注目。
声だけなら、パジャマでも、恥ずかしくなく、ラク。
程よいつながりツールで、長時間オンにするのは、
対面が減少した中で、注目。
キーワードは、
楽(ラク)/ツナガル/音声/非移動
- ■ 18位 音メディア
- - 情報は 音でGET-
- Radiko、stand.fm、ポッドキャスト -
◆音声アプリが 拡大
「ながら聞き」ができる「音声アプリ」が急成長。
音声版の YouTube にも、なるかもしれない。
クラブハウスが、話題になったが、
Radiko、Podcast、stand.fm、
Spoon、Voicy、Radiotalk等、様々誕生してきた。
動画以外に「音声での情報収集」にも需要がある。
-- 消費者 経済 総研 --
◆ラジオ番組は?
民放ラジオ約100局の過去放送も、聴取できる
「Radiko」(ラジコ)も、便利だ。
-- 消費者 経済 総研 --
◆テレビ番組では?
テレビ東京の「経済テレビ番組アプリ」も、
21年度からバックグランド再生が、可能になった。
ユーザーからの要望が、多かったからだそうだ。
バックグランド再生は、画面がフロントに出ない。
つまり「音声だけ」になる。
2倍速もあり、テレビよりアプリの方が、早く便利。
テレビ番組でも、
Tverや、オリジナル配信サービスの拡充に期待。
キーワードは、
楽(ラク)/脱活字/音声
- ■ 19位 NFT
- -デジタル作品に 所有権 でもバブルか?-
デジタル作品に、所有権的な要素が、生まれた。
すると、転売の動きが、出てくる。
値上・転売が続けば、価格は高騰し、バブル化する。
しかし、バブルは、やがて弾ける。
令和時代は、「所有から利用へ」の時代。
「所有欲は、低下」のトレンドにある。
物体ではない無形のデジタル作品に対する
所有欲は、より低いのではないだろうか。
キーワードは、
DX/バブル?
- ■20位 メタバース
- - 仮想空間に 自分の分身 -
- 外れるか? 当たるか? -
メタバースは、まだ、技術レベルが発展途上だ。
数年先の将来において、初めて、
トレンド化するかの判断となる。
筆者(松田)も、VRゴーグルを購入した。
しかし「重さ・面倒さのストレス」を、感じていた。
購入後、数回使ったが、
現在は1年以上、不使用ままと、なってしまった。
今後の技術革新しだいである。
キーワードは、
課題/将来/技術/非移動
- ■2022年 大予測|他のテーマは?
- 「シリーズ 2022 大予測」の 他のテーマも、
下記リンク先のページで、ご覧下さい
◆2022年トレンド・キーワード ベスト15は?
◆令和4年の 漢字一文字とは?
◆食べ物・スイーツ| ヒット・トレンド予測ベスト20
◆メイク・ファッション|トレンド予測 ベスト20
◆生活用品|ヒット・トレンド予測 ベスト20
◆お出かけスポット|注目のベスト20
◆ビジネス・経済のトレンド予測(後日発表)
◆経済(株価・GDP・給料・不動産)予測(後日発表)
■番組出演・執筆・講演等のご依頼は、 お電話・メールにてご連絡下さい。 ■ご注意 「○○の可能性が考えられる。」というフレーズが続くと、 読みづらくなるので、 「○○になる。」と簡略化もしています。 断定ではなく可能性の示唆である事を念頭に置いて下さい。 このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、 自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、 対応して下さい。また「免責事項 」をお読みください。 ■引用 真っ暗なトンネルの中から出ようとするとき、 出口が見えないと大変不安です。 しかし「出口は1km先」などの情報があれば、 真っ暗なトンネルの中でも、希望の気持ちを持てます。 また、コロナ禍では、マイナスの情報が飛び交い、 過度に悲観してしまう人もいます。 不安で苦しんでいる人に、出口(アフターコロナ)という プラス情報も発信することで、 人々の笑顔に貢献したく思います。 つきましては、皆さまに、本ページの引用や、 URLの紹介などで、広めて頂くことを、歓迎いたします。 引用・転載の注意・条件をご覧下さい。 |
- 【著作者 プロフィール】
- ■松田 優幸 経歴
(消費者経済|チーフ・コンサルタント)
◆1986年 私立 武蔵高校 卒業
◆1991年 慶応大学 経済学部 卒業
*経済学部4年間で、下記を専攻
・マクロ経済学(GDP、失業率、物価、投資、貿易等)
・ミクロ経済学(家計、消費者、企業、生産者、市場)
・労働経済
*経済学科 高山研究室の2年間 にて、
・貿易経済学・環境経済学を研究
◆慶応大学を卒業後、東急不動産(株)、
東急(株)、(株)リテール エステートで勤務
*1991年、東急不動産に新卒入社し、
途中、親会社の東急(株)に、逆出向※
※親会社とは、広義・慣用句での親会社
*2005年、消費・商業・経済のコンサルティング
会社のリテールエステートに移籍
*東急グループでは、
消費経済の最前線である店舗・商業施設等を担当。
各種施設の企画開発・運営、店舗指導、接客等で、
消費の現場の最前線に立つ
*リテールエステートでは、
全国の消費経済の現場を調査・分析。
その数は、受託調査+自主調査で多岐にわたる。
商業コンサルとして、店舗企業・約5000社を、
リサーチ・分析したデータベースも構築
◆25年間の間「個人投資家」としても、活動中
株式の投資家として、
マクロ経済(金利、GDP、物価、貿易、為替)の分析や
ミクロ経済(企業動向、決算、市場)の分析にも、
注力している。
◆近年は、
消費・経済・商業・店舗・ヒットトレンド等で、
番組出演、執筆・寄稿、セミナー・講演で活動
◆現 在は、
消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
兼、(株)リテール エステート リテール事業部長
◆資格は、
ファイナンシャル・プランナーほか
■当総研について
◆研究所概要
*名 称 : 消費者経済総研
*所在地 : 東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者 : 松田優子
*U R L : https://retail-e.com/souken.html
*事業内容: 消費・商業・経済の、
調査・分析・予測のシンクタンク
◆会社概要
「消費者経済総研」は、
株式会社リテールエステート内の研究部署です。
従来の「(株)リテールエステート リテール事業部
消費者経済研究室」を分離・改称し設立
*会社名:株式会社リテールエステート
*所在地:東京都新宿区新宿6-29-20
*代表者:松田優子
*設立 :2000 年(平成12年)
*事業内容:商業・消費・経済のコンサルティング
■松田優幸が登壇のセミナーの様子
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(もっと言いますと、
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- チーフ・コンサルタント 松田優幸
- 松田優幸の経歴のページは「概要・経歴」をご覧下さい。