救済政策の期限|消費税、経済の評論家が、わかりやすく解説|消費者経済総研|2019年10月1日


|救済政策の期限|
消費税・経済の専門家評論家が、わかりやすく解説。

◆消費増税の様々な国の平準化救済策は終了する?

◆ キャッシュレス・ポイント還元事業は、9か月後に終了

◆25%還元のプレミアム付商品券は、2か月後に申請期間が終了?



【 連載シリーズ 消費増税 】
~ 増税後のお得な期間は、いつ終わる?~

(救済政策の期限 編)

消費増税にあわせて、
様々な救済・支援制度が、あります。
しかし、それらは、いずれ終了します。

今回号は、国・自治体による
「増税の救済政策の期限」です。

消費と経済を科学する「消費者 経済 総研」
(東京都新宿区、代表:松田 幸治)は、
2019/10/1に、掲題内容を掲出します。

2019/10/1の消費増税に関連して、
「連載シリーズ 消費税」を連続して掲載しています。

消費者経済総研は、チーフ・コンサルタントの松田優幸を筆頭に、
消費税や経済等の評論家・専門家として、
「3分でわかりやすく」解説をお届けしています。

番組出演・執筆・講演等のご依頼は、
お電話・メールにてご連絡ください。

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本ページは、修正・加筆等で、上書き更新されていきます。
*初稿:2019年10月1日(火)20:30

*当方が提供する情報は、正確性・完全性・有効性・真実性・最新性・適法性等何らの保証もなく、
利用・活用は、利活用者の自らの判断・責任であり、損害が生じても当方は一切の責任を負いません。

トピックス

 ◆消費増税に対する、様々な、国の救済の政策は、終了する?

 ◆キャッシュレス・ポイント還元事業は、9か月後に、終了

 ◆25%還元のプレミアム付商品券は、2か月後に、申請期間が終了?


今回号は「増税の救済政策の期限」~お得なのは、いつ終わる?~

【連載シリーズ 消費税】として、消費増税の前・後 どちらがお得?を、連載してきました。
政府は、増税後の落ち込みを避けるため、増税後に、様々な支援策・救済策を実施します。

前回号までで、
 「住宅編(その1~4)」「クルマ編」「駆け込み購入(経過措置)」
 「軽減税率」「国のキャッシュレス・ポイント還元事業」「QRコ-ド・スマホ決済」
 「25%還元プレミアム付商品券」「年金生活者 支援給付金」「幼稚園・保育園等の無償化」
を取り上げてきました。

今回号の「増税の救済政策の期限」では、お得な期間は、いつ終わるのか?
をわかりやすく、解説します。

番組出演・執筆・講演等のご依頼は、お電話・メールにてご連絡下さい。

ご注意
本件のテーマに関連する制度は、大変複雑です。
正確さを追求しますと、複雑化し、わかりにくくなります。
ここでは、わかりやすさを優先し、様々な点において単純化・省略化等をしています。

このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、要約編→詳細編を見た後であっても
行政庁等へ確認をし、自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、対応して下さい。また「免責事項」をお読みください。
消費と経済をわかりやすく解説 消費者経済総研
連載の中で、増税後の方が「お得」になることが、数多くあることが、わかりました。

 ~ところで、増税後の救済策で、ずっとお得が続く?~

いいえ。お得な期間は、終了します。
では、いつ終了するのか? 今回号は、増税救済策の終了時期についてです。

お得な時期が終了するタイミングと、その前にすべき手続きが締め切られるタイミングが
分かれる場合は、注意が必要です。

キャッシュレス・ポイント還元事業(国の還元事業 編)
2020年6月30日までです。増税開始時(2019年10月1日)から、9ヵ月です。

 ※「キャッシュレス・ポイント還元事業」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


プレミアム付商品券(25%還元商品券 編)
 ※ここでは東京の港区の場合で、自治体によって異なります。

◆申請受付は、2019年8月6日~2019年11月29日 までで、増税開始時から2か月です。

◆商品券購入は、2019年9月24日~2020年2月28日まで

◆商品券使用2019年10月1日~2020年3月31日迄で、増税開始時から半年です。

 ※「プレミアム付商品券 (25%還元商品券)」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


年金生活者 支援給付金(年金上乗せ 編)
どこかのタイミングで、終了や修正変更が、決まるかも知れませんが、
政府は「恒久措置」としていますので、継続します。

 ※「年金生活者 支援給付金 (上乗せ年金)」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


幼稚園・保育園の無償化(幼保無償化 編)
幼保無償化も、政府は「恒久措置」としていますので、継続します。

 ※「幼稚園・保育園の無償化」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


軽減税率
軽減税率も、政府は「恒久措置」としていますので、継続します。

 ※「軽減税率」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


クルマの自動車税の環境性能割(クルマ購入 編)
2019年10月1日~2020年9月30日までは、環境性能割の税率は、1%が、軽減されます。増税開始時から、1年です。

 ※「クルマの自動車税 環境性能割」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


住宅ローン控除
自分の居住用として、2019年10月1日~2020年12月31日に入居するのが条件です。
増税開始時から、1年3ヵ月です。

この時期の基準は「入居」です。
ですので、その前に、住宅取得のための契約等を、済ませなければ、いけません。

入居、つまり、居住の開始の証明は、電気、水道等の使用で証明します。
「住民票」では証明できません。現在は住民票の添付は、不要となっています。
(この件は、2019/12/20に、国税局電話相談センターにて、確認しました)

 ※「住宅ローン控除」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


すまい給付金
◆2021年12月までに、引渡され入居が完了が条件です。
 増税開始時から、2年3ヵ月です。

◆申請期限は、住宅の引渡しを受けてから1年以内です。※延長等の変更の場合があります。

 ※「すまい給付金」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい


次世代住宅ポイント
◆ポイント申請の期間は、2019年6月3日~2020年3月31日までです。
 増税開始時から、半年です。

◆商品交換の期間は、2019年10月1日~2020年6月30日までです。
 増税開始時から、9カ月です。

◆その他の時期として、下記の項目それぞれに、時期条件があります。
*工事の請負契約の発注・着工の時期、 *購入の売買契約の時期、
*住宅の引渡しの時期、 *完成の時期

 ※「次世代住宅ポイント」でお得に の内容は、こちらをご覧下さい
筆者プロフィール 松田優幸

番組出演・執筆・講演等のご依頼は、お電話・メールにてご連絡ください。

実績一覧(番組出演・執筆・寄稿・講演等)は、 こちらの実績一覧 を、ご覧下さい。

1987年 慶応大学 経済学部 入学
1991年~ 東急不動産、東急電鉄、リテールエステートで勤務
現在は、消費者経済総研のチーフ・コンサルタント
資格は、
 ・ファイナンシャル・プランナー
 ・宅地建物取引士資格者
 ・不動産コンサルティング技能登録者(新制度更新前まで)
 ・簿記3級

■ご留意事項
※当総研が提供する情報においては、情報の簡略化・省略等をしている箇所があります。
※ご自身が記載内容と全部又は一部において一致又は類似していても、制度がご自身に同様に適用又は非適用とはならない場合があり、また、同じ計算や同じ計算結果とならない場合があります。
このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、行政庁等へ確認や相談をし、自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、対応してください。
また「免責事項 」をお読みください。

■筆者プロフィール 松田優幸

1987年に、慶応大学 経済学部 入学

1991年に、東急不動産へ入社し、途中に親会社の東急電鉄へ逆出向もし、
都市開発・街づくり・不動産営業を、おこなった。

大規模タワーマンションの開発や、賃貸住宅の開発・営業も手掛けた。

 ・ファイナンシャル・プランナー認定研修修了者(ファイナンシャルプランナー3級相当)
 ・宅地建物取引士資格者
 ・不動産コンサルティング技能登録者(新制度更新前まで)
 ・簿記3級

現在は、消費者経済総研 チーフ・コンサルタント
■ご留意事項
本件のテーマに関連する制度や税制は、大変複雑です。
正確さを追求しますと、複雑化し、わかりにくくなります。

ここでは、わかりやすさを優先し、様々な点において単純化・省略化等をしています。
住宅ローン控除制度を利用するには、このページ記載情報以外にも様々な条件があります。

このテーマに関連し、なにがしかの判断をなさる際は、
行政庁や税理士等へ確認や相談をし、自らの責任において十分にかつ慎重に検証の上、
対応してください。また「免責事項」をお読みください。
■【 3分でわかるシリーズ 開設の動機 】

チーフ・コンサルタントの松田優幸は、1987年に慶応大学の経済学部に入学して、
4年間、マクロ経済学を始めとした各経済学を研究していました。

研究を開始した時の感想は「経済学の論文や文献は、よくわからない」でした。

その後、理解が進んだ後には
「よくわかった。しかしなんで、わざわざ、わかりにくい表現をするのか?」
との感想を持ちました。

昨今、世の中に登場する解説でも「わかりにくい」表現は、
いまだ少なくない、と感じています。

そこで「3分でわかるシリーズ」を展開することで、
多くの方々に「わかりやすく」お伝えしていく考えです。
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チーフ・コンサルタント 松田優幸